lanケーブル周辺機器で速度アップを実現するもの

インターネットは今では、我々の生活を支えるものとなりました。このネットを利用するためには必ず、モデムとパソコンをlanケーブルで接続しないといけません。ケーブルは1998年頃にオーストラリアのIT企業で開発をなされたもので、基本的な構造は当時のままです。デジタル通信をするための基盤を支えているアイテムであり、世界共通の規格となっているのも特徴に挙げられます。

lanケーブルの構造は変わりませんが、通信内容は20年程度で大きく変わっており、それに合わせてケーブルで使用される周辺機器も多種多様なものが開発・販売されています。現在の主流となっている通信方式は光回線で、最大速度が約100Mbpsです。以前はADSLが主流でしたが、この場合だと最大速度が10Mbpsしかありませんでした。ストリーミング形式の映画であれば、光回線を活用すれば2時間の映画を10秒程度でダウンロードすることが可能です。

ところがADSL時代に開発されたlanケーブルをそのまま使用すると、光回線の速度を十二分に再現することはできません。ここで活用するlanケーブルの周辺機器が、「増幅ブースター」というものです。このアイテムの特徴は、モデムとlanケーブルの間に設置をすることで、通信速度を最大で10倍にまで高められるところです。BASE5以下のADSL向けのケーブルであっても回線速度を高めているため、高速通信を可能とします。

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